今年の夏は梅雨からの雨が続き、
さらに台風、秋雨と秋になっても始終雨が降っている。
だいたい一雨ごとに秋になるはずが、ならないし。
夏服しまえないし。
でも突然涼しいし。
洗濯もの乾かないし。
とにかく風邪をひかないように、気をつけている。
これだけ雨が降って、印象に残る今年。
僕にとっても今年、2016年は忘れられない年になりそうだ。
リオデジャネイロオリンピック。
夏の甲子園、我が母校、作新学院優勝。
イチローの日米通算最多安打。
衝撃の、こち亀連載終了。
ペルソナ5、FFXV発売。
世の中では、その他にも、たくさんの事が起こっているけれど、
僕にとって印象深いニュースだった。
そして僕個人としては、
藝○座10周年記念公演、
藤盛会『太刀盗人』、
祖母の十三回忌公演、
と8月から9月の間に非常に密となった毎日を過ごした。
藝○座が今年10年目を迎えた事に、驚きと感謝、そして多少の戸惑い。
今回の公演では、後輩がとても頑張っていた。
みなさま僕もがんばりますので、宜しくお願い致します。
そして僕の中で特に大きかったのが『太刀盗人』。
国立大劇場で、僕は田舎者の役で出演。
今回はこの演目が、藤盛会の企画作品のひとつになっていた。
お稽古はもうガチガチ。
改めて、役を考えること、演目を大事にすること、自分が未熟なことを感じました。
不出来な僕ですが、それでもチャンスがあり、助言指導をいただき、今ある環境に本当に感謝です。
祖母の十三回忌の会ができたのもそうです。支援応援して下さるみなさまのお陰です。
夏の間に様々ありましたが、春前からも様々舞台を踏ませていただき、プライベートも様々あり、これから冬にかけても、まだまだ様々あるんだろうなと、思います。
東京の普段の稽古で、少しほっとするのも幸せなことです。
僕はやはり藤間が好きです。